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（語り）

男っていうのはさぁ、何かこう大きな夢に向かって

突っ走りたい時期があってね、そういう時はもう無我夢中で

周りが何にも見えなくなっちゃうんだ。

時にはそれで人を悲しませたり、傷つけたり...。

でもその気持ちを押さえつけたりしたらさぁ、

きっとそれまでなんだよ。

男だったら突っ走ろうぜ、ギラギラ輝く一番星みてぇにさぁ。

長い長い道を がむしゃらに

それが俺の 取り柄なら

夢も見つけないままずっと

この道を飛ばすのだろう

思いの果て あの夜から

負けず嫌いに 花を咲かせた

だけど今は 憧れにも似た

一筋の光が 俺を呼んでる

流れ星いくつ数えたろう

お前と出会う その日よ

流れ星心に誓った

一番星の夢よ

流れ流れて あヽ ここまで来た道

振り返らずに あヽ

回り回って あヽ 沈みゆく太陽

そして朝が来る

（語り）

惚れた女にね、約束したんだよ。

いつか一番になったら必ず迎えに戻るって...。

いやぁあいつには迷惑かけてるよ、今頃何やってんだろうなぁ

だけどさぁ、ちょくちょく帰ってたらね、

迷わず直ぐに旅立てる自信がないんだよ。

男ってさぁ...そう...ほんとわがままだよなぁ。