日本が台湾を占領し植民地化した社会的基盤は、「資本型帝国主義」ではなく、資本が未成熟な段階においてのいわば「軍国型帝国主義」だったのであり、その植民地統治の基本方針は「軍事力優先の武断主義」にあった。そのため現実における支配の方式は明治日本が目指した「中央集權的官僚專制」の外皮をまといつつも、著しく「總督專制」であった。 植民地台湾の総督は「律令」制定権を通じて強大な権力を持ち、また配下の警察組織は台湾の人々に最も身近な国家権力機構であった。その上、特別会計制度によって台湾総督府の財政は本国日本と完全に分離され、台湾は経済的に過酷な収奪を余儀なくされた。かの「律令」制定権・警察組織・特別会計制度は日本の台湾支配のための3大権力メカニズムとなり、これによって武官出身の総督が台湾の最高行政長官並びに現地駐屯の日本陸・海軍の統帥権者として、行政・立法・司法・軍事大権を一手に掌握した植民地統治体制が成立したのである。その後、これらの制度は朝鮮に対する植民地統治にもほぼ同じ形で導入されることとなる。

지금보니깐 참 허접한 글이로군화 ㅠㅠ